50メートル5秒32“サニブラウンに勝った男に勝った男”独協大・並木秀尊が俊足で二塁打

6回無死三塁、坂本の右前打で生還した独協大・並木
6回無死三塁、坂本の右前打で生還した独協大・並木

◆首都大学野球秋季リーグ戦2部Rグループ 第1週第1日 ▽独協大14―0成城大=7回コールド(3日・越谷市民球場)

 プロが注目する俊足外野手の独協大・並木秀尊(4年=市川口)が6回無死一塁の好機に代打で出場し、左翼線二塁打を放った。

 2―0から内角高めに入った甘い球を振り抜くと、打球は左翼手前のライン際へポトリ。普通なら単打止まりの当たりだったが、俊足を飛ばして楽々と二塁へ進んだ。「(野手の)間に落とせてよかったです」と笑みを浮かべた。

 この日はいつもの1番・中堅手としての先発ではなく、自身公式戦初となる代打での出場。2日前のトレーニングで背中に違和感を覚え、「少し張りがあったので、無理をせず様子を見ました」と亀田晃広監督(45)に代打での出場を志願した。同監督も「まったく心配ないです。明日は無理やりでも出させます」と言うほどで、今後のプレーには影響なさそうだ。

 昨年11月の侍ジャパン大学代表候補合宿の50メートル走計測で5秒32を記録。手動で1歩目からの計測ながら、ドラフト上位候補の中大・五十幡亮汰(4年=佐野日大)の5秒42を上回るタイムを出し、“サニブラウンに勝った男に勝った男”として一躍注目を集めた。魅力はそのスピード。「足が持ち味なので、そこをアピールして評価してもらいたいです」と言葉に力を込めた。

 コロナ禍の影響でリーグ戦は変則日程となり1、2部の入替戦はなし。2015年春以来の1部復帰はかなわないが、13年春以来の2部優勝を目指す気持ちには変わりない。「チームを勝利に導けるよう、自分のやることをやれば大丈夫」と並木。2部優勝、独協大初のプロ入りへ突っ走る。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請