ディープフェイク動画摘発に芸能事務所がコメント「人をおとしめるSNSの使われ方は悲しい」

スポーツ報知

 2日に「ディープフェイク」と呼ばれる精巧な芸能人のわいせつ動画作成、公開が摘発されたことを受け、大手芸能事務所「エヴァーグリーン・エンタテイメント」は同日、報道各社に声明を出した。

 エヴァーグリーンの声明全文は以下の通り。

 本日、警視庁から発表があった通り、女性タレントの肖像とアダルトビデオ等の猥せつ動画を合成したいわゆる「アダルトディープフェイク動画」に関して、アダルトディープフェイク動画を作成し、インターネット上にアップロードした被疑者3名が9月30日(水)に警視庁および千葉県警、京都府警により逮捕されました。

 昨今、この様な違法に作成された動画について、SNS上ではあたかも本物であるような書き込みや、被害を受けているタレント本人への攻撃、誹謗中傷等が散見されます。

 弊社は常々SNSが便利で人生を豊かにするツールであって欲しいと願っています。

 「匿名」ということを利用した誹謗中傷、デマの情報や悪質な写真や動画のアップロード、そして悪意を持った拡散など、SNSの非常に悲しい使われ方が国内外を問わず、多くの人を傷つけ、また場合によっては最悪の事態を招いてしまうなど、大きな社会問題になっているのではないかと感じます。

 そして、本来新しい情報の入手や、災害時などの安否確認、人々を楽しませるエンターテイメントなどに使用されるべきものが、このように人を貶める・辱かしめてしまうような使われ方をしている事を非常に悲しく思っております。

 弊社といたしましては、誹謗中傷の発信者や悪意のある虚偽を拡散する者等、アーティストに直接・間接的な被害をもたらす可能性がある全てのことに対し、専門の法務法人と共に、可能な全ての法的措置を講じる所存です。

 また厳罰や、情報開示手続きの迅速化など、未来に向けての法整備が早急に行われることを願います。

 重ねてになりますが、SNSが災害などの緊急時は勿論、エンターテイメント等々、多くの人々を救う手段であり、少しでも豊かに幸せにするツールであって欲しいと切に願っています。

 尚、報道関係の皆さまにおかれましては、この件での憶測による記事掲載などにご留意頂けます様、何卒宜しくお願い申し上げます。

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