【ソフトバンク】甲斐拓也、高難度の決勝スクイズ決めた「この機逃さず」工藤監督も絶賛

7回1死三塁、投前スクイズを決める甲斐
7回1死三塁、投前スクイズを決める甲斐
7回1死三塁、投前スクイズを決める甲斐
7回1死三塁、投前スクイズを決める甲斐

◆パ・リーグ 楽天1―4ソフトバンク(1日・楽天生命パーク)

 高難度の小技を決めた。「一試合一試合を全力で戦っていきたい」と甲斐が声を弾ませた。1―1で迎えた7回1死三塁。1ボール1ストライクから身をかがめ、バットを寝かせた。この日から救援にまわった2番手・松井の前へ転がし、同点二塁打の栗原が生還。今季ラストの仙台で、痛快な勝ち越しスクイズだ。

 「この機を逃さず、勝ち越さないといけない」。サインを送った工藤監督の言葉だ。4カードぶりの勝ち越しをかけた重要局面。精神をすり減らし、大仕事をした正捕手に「絶対に決めるという執念だと思う。よく転がしてくれた」と賛辞を惜しまなかった。

 9月は11勝2分け13敗と3か月ぶりに負け越し。再び2位・ロッテと1ゲーム差に広がっても、指揮官は「残り20試合」と勝負どころを先に見据えてきた。しかし、この日に限っては前言撤回。「すいません…。きょうに関しては行かせていただきました」と積極采配を繰り出した。

 勝ち越した直後の7回2死一、二塁では嘉弥真からモイネロへスイッチ。イニング途中で「左→左」と継投し、前日(9月30日)3安打の1番・小深田を空振り三振に仕留めた。ピンチを断ち切った助っ人左腕は8回も続投。今季初のイニングまたぎで鈴木、浅村、島内の中軸をたった8球で片付けた。

 2日からは本拠地・ペイペイDで日本ハムと3連戦。離脱したデスパイネに代わり、2軍でまだ1本塁打のバレンティンを約1か月半ぶりに昇格させる予定だ。10月も白星発進。3年ぶりのリーグ優勝へ、弾みがつかないわけがない。(長田 亨)

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7回1死三塁、投前スクイズを決める甲斐
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