【中日】今季8度目の完封負けに与田剛監督「初球ストライクの見逃しが多かったかな」

今季8度目の完封負けを喫した中日・与田監督
今季8度目の完封負けを喫した中日・与田監督

 ◆JERAセ・リーグ 阪神2―0中日(1日・甲子園) 

 中日は阪神の技巧派・岩田からエドワーズを挟み、最後は藤浪―スアレスの剛球リレーに抑えられ、今季8度目の完封負けを喫した。

 この日は4番のダヤン・ビシエド内野手(31)がベンチから外れ、今季2試合目の欠場。左肘への死球の影響を考慮した7月の巨人戦とは異なり、今回は外国人ベンチ入り4人枠の兼ね合いの問題。疲労が溜まっていた主砲を休ませる意味合いもあり、好調のソイロ・アルモンテ外野手(31)と、前日の1軍2戦目で初適時打&初本塁打を放ったモイセ・シエラ外野手(32)を優先させた。ビシエドのリフレッシュ休暇はやむを得ないが、4番に据えたシエラが機能せず。岩田の制球と投球術にタイミングを取れず2三振と二ゴロ併殺打に終わった。

 与田剛監督「ビシエドは疲労困ぱいの中でやってきたので、一日休ませた。調子が悪いからではない。シエラの打順(4番)は、ビシエドがいない中でどうするかという部分で、話し合って決めた。打線は初球ストライクの見逃しが多かったかな」

 8、9回の藤浪―スアレスの剛球リレーの前には堂上、井領、京田らが三振を喫するなど、手も足も出ずに幕切れ。本塁打が出にくい本拠地・ナゴヤドームに合わせた野球を追求した結果、速い球を強く振り切れる打者がいない弱みが浮き彫りになった。

 走塁では3回、二塁走者の大島洋平外野手(34)が、京田陽太内野手(26)の浅い中飛で飛び出しゲッツーとなる判断ミス。6回の守備ではゴロを捕球した京田が、二塁走者・近本が走る三塁へ送球する野選も。

 与田監督「ギリギリのところでやっているプレーだけど…。(走塁は)やっぱり小さいミスをしていたら勝てない。(野選も)細かいことができれば…。判断ミスとはいわないが、他の選択肢があった」

 収穫は、体幹コンディション不良から1軍復帰したヤリエル・ロドリゲス投手(23)が6回2安打10Kと好投したこと。6回に暴投で1点を失ったが、150キロ超の“動く速球”と落差のあるスライダーは健在だった。

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