◆パ・リーグ 日本ハム―ロッテ(1日・札幌ドーム)
日本ハムの杉浦稔大投手(28)が6回を5安打1失点に抑えた。4回に先取点を与えたが、打線が逆転。2―1と勝利投手の権利を持ったまま108球で降板した。
中14日で久々の先発。初回先頭の荻野に四球を与えたが、後続を3連続三振で切り抜けた。4回は1点を失うも最少失点に切り抜けゲームメイク。伸びのある直球で9三振を奪った。「悪くはないけど良くもないという登板でした。3人で終われるイニングがあまりなく、流れがどちらにいくかわからない中、なんとか試合を作ることはできたと思います。先制点を取られた後、すぐ同点に追いついてくれたり、守備でもいいプレーをしてくれたりと、野手に助けられたので、感謝したいです」と振り返った。