男子100mに桐生、ケンブリッジ、小池ら集う 日本選手権開幕

桐生祥秀
桐生祥秀

 陸上の日本選手権が1~3日、新潟・デンカビッグスワンスタジアムで行われる。初日である1日は男女100メートルの予選と準決勝や男女1500メートル予選、男女やり投げ決勝などが行われる。

 最初に行われるトラック種目が女子100メートル予選。9月の日本学生対校(日本インカレ)で日本歴代3位となる11秒35をマークした児玉芽生(福岡大)が好調だ。昨年大会の200メートル女王がスピードに磨きをかけて進化。日本インカレと同じ会場であることもあって、勢いに乗る。現役高校生として昨年大会で同種目を29年ぶりに制した御家瀬緑(住友電工)もエントリー。ここまで女子短距離界を引っ張ってきた福島千里(セイコー)不在の中、新星たちに注目が集まる。

 ハイレベルな戦いが続く男子100メートル予選には、桐生祥秀(日本生命)をはじめ、小池祐貴(住友電工)やケンブリッジ飛鳥(ナイキ)、多田修平(住友電工)、飯塚翔太(ミズノ)ら猛者がエントリー。日本記録保持者のサニブラウン・ハキームは出場を見送り、山県亮太(セイコー)も右膝のケガなどで出場を辞退したが、競り合いの中での好記録に期待したい。2日の決勝へ向けて、予選と準決勝の2本でいいイメージを作れるか。

 女子1500メートル予選には今季日本記録を更新した田中希実(豊田自動織機TC)が出場。本職である5000メートルの日本選手権は12月に行われることもあって、今大会は800メートルにもエントリーして自らのスピードなど、今の力を試す。昨年大会で中距離2冠を達成した卜部蘭(積水化学)らが意地を見せられるか。

 年々レベルが上がっている男子中距離界。男子1500メートル予選には2年ぶりの日本一を目指す館沢亨次(DeNA)が出場する。今季は東京選手権やセイコーゴールデングランプリなどで好走し、安定した成績を残す。昨年大会王者の戸田雅稀(サンベルクス)は不在だが、田中秀幸(トヨタ自動車)らスピード自慢がそろう中で3度目の優勝を狙う。

 男女やり投げ決勝にも注目だ。女子は日本記録保持者・北口榛花(JAL)が出場。30日の会見では「目標は3本以内に60メートルを超えることと、大会記録を更新できたらいい」と宣言。男子は今季好調のディーン元気(ミズノ)と大会6連覇中の新井涼平(スズキ)の対決が熱い。

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