錦織圭、フルセットで全仏2回戦敗退「1番いい試合ができた」

錦織圭(ロイター)
錦織圭(ロイター)

 ◆テニス 全仏オープン第4日(30日・パリ)錦織圭(日清食品)4―6、6―2、6―7、6―2、2―6S・トラバリア(イタリア)

 世界ランク35位の錦織圭(30)=日清食品=は、同74位のステファノ・トラバリア(28)=イタリア=にフルセットで敗れた。「チャンスはあった」と悔やむ第3セットのタイブレイクで、3度セットポイントを取り切れず逆転で落とした。1回戦も3時間49分のフルセットを戦った疲労、第4セットで治療を受けた右肩の痛みもあり失速。第1サーブは入れるだけで精一杯になり、最後まで思い切りのいいフォアの強打を打ち込む相手に「太刀打ちできなかった」。3時間53分で力尽きた。

 右肘故障、手術を経て約1年のブランクから復帰し4大会、5試合目で「感覚としては1番いい試合」ができた。万全でないことは自分が1番分かっている。「結果は何でもよかった。今日はラケットが振り切れてプレーはかなり良くなってきていた。いい試合ができて、5セットを2回できた。クレー(シーズンを)をいい試合で終われて良かった」とあえて前向きな言葉を並べた。一方で「いつもと同じくらい悔しいは悔しい。調子が悪い中で勝たないといけないので、いつも以上に自分との戦い。頭が疲れます」ともどかしさも抱えている。

 コートを離れた間に失った感覚は「いっぱい試合をして、いっぱいテニスをして」取り戻していくしかない。今はまだ我慢が必要な試練の時。感覚を取り戻す日が来ることを信じて、今後も大会に出場し続ける。

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