【中日】大野雄大、2安打無四球完封!自身&チーム甲子園連敗止めた「絶対俺で勝ってやると」ダメ押し2点三塁打も

2安打完封勝利を挙げ、雄叫びを上げた大野雄大
2安打完封勝利を挙げ、雄叫びを上げた大野雄大

◆JERAセ・リーグ 阪神0―9中日(30日・甲子園)

 中日・大野雄大投手(32)が、チームにとって鬼門だった甲子園で阪神打線を2安打無四球に抑え、今季8度目の完投、同4度目の完封勝利。7勝目を挙げた。

 チームは今季これまで、甲子園で7戦全敗、昨季から9連敗中だったが、エース左腕が止めた。

 大野雄自身も、甲子園では15年7月8日以来の白星。「(甲子園は)元々嫌いなマウンドじゃないし、イヤなイメージも持ってないけど知っていた。チームも勝ててないし、今日は絶対俺で勝ってやると…」。さらに屋外球場では17年9月20日のヤクルト戦(神宮)以来の勝利だった。「情けない話だけど事実。それも絶対止めたろと思った」

 打線もこの日はエース左腕を援護した。初回、高橋周平内野手(26)の中犠飛で先制すると、3回には1軍2戦目となるモイセ・シエラ外野手(32)の中前適時打などで2点追加。さらに5回には阿部寿樹内野手(30)、木下拓哉捕手(28)の適時打や大野雄自身の2点三塁打などで5点を加えた。9回にはシエラの1号ソロも飛び出した。

 プロ初適時打、初打点に初アーチまで放ったシエラは「チームの勝利に貢献した一員になれたことが嬉しい。日本での第1号は嬉しいし、使ってもらっていることに感謝したい」と喜びを素直に表した。

 与田剛監督(54)も「大野雄は、良い意味で脱力感が感じられた、140キロ大半ばでも球に伸びが感じられた。8度目の完投は頼もしいの一言。今年の厳しい日程の中でリリーフ投手を休ませられるし」と絶賛。シエラについても「初出場だった昨日(29日)の試合でも、走塁などハッスルプレーを見せてくれていたし、期待は大きい」。快勝に笑顔を見せた。これでチームは借金3。7年続くBクラス脱出へ、残り32試合を全力で戦い抜く。

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