ヒラメ、絶好調!水温下がり大型ラッシュ来る

飯岡沖で釣れた4キロの良型ヒラメ(太幸丸で)
飯岡沖で釣れた4キロの良型ヒラメ(太幸丸で)

 外房でヒラメ釣りの調子がいい。6月に外川沖や飯岡沖で開幕すると、その後は片貝沖、太東沖で順次解禁となり、各地で好釣果が出ている。ここまでは「夏ビラメ」で数釣りがメイン。しかし、ここからは水温低下とともに身は厚くなり、大型が狙える時期を迎える。11月に入れば、茨城・鹿島沖の一部の海域が解禁になる。ヒラメ釣りシーズンはいよいよ佳境を迎える。

 好調な外房地区の中でも注目だったのが片貝沖だ。今年はテストケースとして例年より1か月早い7月から片貝沖の北部海域が解禁になった。いざフタを開けてみると、片貝港の源七丸では3キロオーバーの良型交じりでトップ8尾と好釣果が出た。その後、8月には南部海域が解禁。海が荒れて出船できない日もあったが、出船できれば2~3キロ級の良型交じりで順調に釣れていて、9月21日、22日の両日ともにトップ11尾を記録している。

 6月解禁組の外川沖、川口沖、飯岡沖は今シーズンも好調だ。スタートから好釣果が出ていたが、9月に入っても調子はいい。外川港の大盛丸では、川口沖などの水深30メートル前後を狙っていて、9月19日から2日続けてトップが10尾に到達した。飯岡沖で釣っている飯岡港の太幸丸でも4キロ級交じりで多い人が5~6尾と堅調だ。

 9月から開幕した太東沖も見逃せない。大原港の松栄丸では、2キロ級交じりで多い人が3~4尾とまずまずの出足。そして今日10月1日からは岩船沖や大原沖などが解禁になる。特に期待したいのが大原沖の浅場。例年、5~6キロ級の大型が釣れることで有名だ。

 しかし、気になるのは水温の高さだ。先週までは太東沖で25度もあった。「水温が下がってくれないと、(ヒラメの餌となる)イワシが浅場に入ってこない」と源七丸の松井克仁巳船長はいう。太幸丸の実川浩司船長も「水温が高くイワシの群れがまとまらない」と嘆いた。これまで水温が高い分、ヒラメの活性は高かったが、、餌取りの魚も元気だった。夏の数釣りシーズンから秋冬の大型狙いへ。それにはイワシが浅場に入ってきて、そのイワシを狙って大型ヒラメの活性が上がるのを待ちたい。

 先週、関東に接近した台風12号の影響が気になるところだが、松栄丸の中井一也船長は「台風が接近したことで水温が下がるはず」と見込んでいたが、その予想通り太東沖の水温は22度台まで下がった。いよいよ大型ラッシュが始まる。(高田 典孝)

 ○…11月には茨城でヒラメ釣りが開幕する。解禁になるのは、鹿島沖の一部海域だ。毎年、トップが10尾を超えたり、3~4キロの良型が食ってきたりと、関東でも屈指のヒラメ釣り場だ。開幕すれば大洗港昭栄丸(TEL029・267・5396)、鹿島港植田丸(TEL0299・82・3773)、波崎港信栄丸(TEL0479・44・1224)が乗合船を出す予定。また、12月になると一部海域を除いて、茨城で全面解禁になり、常陸の海にヒラメフィーバーが巻き起こる。

ライフ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請