カナダで活躍の福元大輔騎手がマイティーハートと2冠達成 「本当にワンダフルな馬」

スポーツ報知
福元大輔騎手

 カナダで活躍する日本人ジョッキーの福元大輔騎手(22)が、現地時間29日にフォートエリー競馬場で行われたカナダ3冠競走の第2戦、プリンスオブウェールズS(ダート1900メートル、9頭立て)をマイティーハート(牡3歳、キャロル厩舎)で制覇した。

 同馬は福元騎手とのコンビで、ダービーに相当するクイーンズプレートSを勝っており、これで2冠達成。この後は10月24日に行われるブリーダーズS(芝2400メートル、ウッドバイン競馬場)を予定。勝てば03年ワンド以来の3冠馬誕生となる。

 道中は好位から進める形。先に先頭に立ったクライトンと直線半ばで馬体を並べると、そのままかわして押し切った。勝ち時計は1分55秒59。

 福元騎手は「今回は周囲の期待もありましたし、馬自身が初めての競馬場で馬場もダートになります。隻眼なのでレース前から気を遣って乗りました。道中は少し下げる競馬になったけど、道中もリズム良く走って最後は力強く伸びてくれました。本当にワンダフルな馬です。2冠を取ることができ、ホッとしています」と大喜びだった。

 同騎手は福岡県生まれ。幼少期を過ごした鹿児島の実家で馬に触れ、ジョッキーを目指し、JRA競馬学校を受験するも不合格に。15年7月にカナダに渡り、17年7月に同国で騎手免許を取得。2年目の18年から2年連続で、カナダの年度代表表彰のソヴリン賞の優秀見習騎手賞を受賞。同じ日本人ジョッキーで、昨年の北米最優秀見習騎手に輝いた木村和士騎手(21)とともに、カナダ競馬で活躍している。

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