浦和DF宇賀神友弥(32)、札幌MF荒野拓馬(27)が28日に自身のSNSなどで9月5日に北海道で行われた「モエレ沼芸術花火 2020~医療従事者の皆様に感謝と敬意を込めて~」をライブ配信した活動を改めて振り返り、報告した。
ブログで宇賀神は「このコロナ禍の中でもサッカーをできているのは日頃サポートして頂いてる皆さんのお陰だと思っています。なので、今後も少しでも幸せや笑顔を届けられるよう、僕に出来る活動を引き続き行っていきます!」と継続支援を約束。荒野も自身のインスタで「今後は、医療現場だけではなく、様々な困っている方々、例えば誹謗中傷を受けているひとだったり、なかなか大きな声になりにくい小さな声を世の中のひとに届けるサポートをHokkaido Dreamはもちろん、他団体とも手を取り合いながらしていきたいです」とコメントした。
同イベントは、宇賀神が理事を務めるNPO法人「Effort & Dream」が荒野やベルギー1部の日本代表FW鈴木武蔵(26)が理事を務めるNPO法人「Hokkaido Dream」、プロゴルファーの石川遼(28)=カシオ=が専務理事を務める一般社団法人「太陽とこどもプロジェクト」が競技の枠を超えて“異色のコラボ”を実現させ、花火大会を医療従事者と児童養護施設にリアルライブ配信したもの。
医療従事者としてライブ配信を視聴したナビタスクリニックの久住英二氏は「(医療現場にいる側として)著名なスポーツ選手が支援して頂くことをメディアの方々が発信していくことで、医療現場の現状を伝える協力なサポートになります」と話した。