【中日】中日2年越しの甲子園9連敗 与田剛監督「早くここで勝ちたいが、戦い方どうこうではない」

7回、選手交代を告げる中日・与田監督
7回、選手交代を告げる中日・与田監督

◆JERAセ・リーグ 阪神7―3中日(29日・甲子園)

 中日が阪神に敗れ、甲子園では今季7戦全敗。昨年9月からは2年越しの9連敗となった。

 先発・勝野昌慶投手(23)が、5回6安打5失点。いきなり初回に、自身の暴投で先行された。逆転してもらった後の4回には、2死満塁で原口に真ん中高めのストレートを左前へ運ばれる2点適時打。さらに、同点の5回には、またも2死一塁から糸井に高めの速球を打たれ、勝ち越しの2ランとされた。「6連戦の最初に、先発としての仕事ができなかったことが残念です。援護もあったのに点を取られてしまった。大事なところでのコントロールミスを反省します」と肩を落とした。

 打線も、本調子ではなかった阪神の先発・高橋を攻略しきれず、10残塁の拙攻。1点ビハインドで迎えた2回2死満塁の好機に1番・大島洋平外野手(34)が中前2点適時打を放ち1度は逆転し、5回にも高橋周平内野手(26)の右犠飛で追いついたが、そこまでだった。2、6回の好機に打てなかった2番・京田陽太内野手(26)、1回と9回にゲッツーに倒れた4番のダヤン・ビシエド内野手(31)が、タイムリー欠乏症の打線の象徴的な姿だ。

 甲子園での9連敗は、中日としては、11連敗した1941~42年以来78年ぶりの不名誉な記録。期待の若手・石垣雅海内野手(22)の出番は代走のみで、収穫の乏しい敗戦で借金4に戻った。

 与田剛監督「勝野は、打たれたところは球が甘く入った。2死から打たれるのも制球ミス。糸井選手の5回の本塁打も(捕手が)内に構えたのが、糸井選手の手が伸びやすい外寄りに行った。阪神打線にウチはよく打たれているが、なかなか打ち損じてくれない。打線は、ウチは本塁打ゼロ。長打力の差、ワンチャンスをものにできるかどうかの差が出た。(初昇格即スタメン)のシエラは、元気に臨んでくれた。いきなり初戦からガンガン打つというわけには、なかなかいかない。慣れて、状態が上がってくれれば…。甲子園で勝てないのは十分知ってるので早くここで勝ちたいが、戦い方をどうこう(変える)ではない。選手も努力しているのは知ってるし、結果がすぐに出なくても、やることをコロコロ変えないでほしい」

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