【中日】2年越しの甲子園9連敗 78年ぶりの不名誉記録

初回、自身の暴投で先制の生還を許した中日・勝野(右)
初回、自身の暴投で先制の生還を許した中日・勝野(右)

 ◆JERAセ・リーグ 阪神7―3中日(29日・甲子園)

 中日が阪神に逆転負けを喫し、甲子園では今季7戦全敗となった。昨年9月からは2年越しの甲子園9連敗だ。

 先発・勝野昌慶投手(23)が、5回6安打5失点。初回にいきなり、自身の暴投で先行された。逆転してもらった後の4回には、2死満塁で原口に真ん中高めのストレートを左前へ運ばれ2点適時打。さらに、同点の5回には、またも2死一塁から糸井に高めの速球を打たれ、2ランを浴びた

 「6連戦の最初に、先発としての仕事ができなかったことが残念です。援護もあったのに点を取られてしまった。大事なところでのコントロールミスを反省します」と肩を落とした。

 打線も、好調ではなかった阪神先発・高橋を攻略しきれなかった。左腕相手とあって、右打者の新外国人モイセ・シエラ外野手(32)を1軍初昇格で即「6番・右翼」でスタメン起用。1点ビハインドで迎えた2回、2死満塁の好機に1番・大島洋平外野手(34)が中前2点適時打を放ち1度は逆転し、5回にも高橋周平内野手(26)の右犠飛で追いついたが、そこまでだった。2、6回の好機に打てなかった2番・京田陽太内野手(26)、1回と9回に併殺打に倒れた4番のダヤン・ビシエド内野手(31)が、タイムリー欠乏症の打線の象徴的な姿だ。

 甲子園で9連敗は、中日としては、11連敗した1941~42年以来78年ぶりの不名誉な記録。期待の若手・石垣雅海内野手(22)の出番は代走のみで、収穫の乏しい敗戦で、借金4に戻った。

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