西岡良仁1回戦でオジェアリアシム撃破「かなりいい内容」…全仏オープン

西岡良仁(ロイター)
西岡良仁(ロイター)

◆テニス 全仏オープン第2日(28日・パリ) ▽男子シングルス1回戦西岡良仁(ミキハウス)7―5、6―3、6―3F・オジェアリアシム(カナダ)

 世界ランク52位の西岡良仁(ミキハウス)が同22位で第19シードのフェリックス・オジェアリアシム(20)=カナダ=をストレートで破った。前日の27日に25歳の誕生日を迎えたばかり。「かなりいい内容で、第1セットを取って、こういう形でやれば点が取れると認識できた。第2セットから自信を持ってプレーできた」と誇った。

 雨で試合開始が約2時間遅れた。練習キャンセルの連絡がなかったり、試合開始予定10~15分前になってアップをしようとすると「また延期」と言われたり、準備するには難しかった。大会前から隔離空間での処遇などテニス以外のことで「全米が良かったので比べてしまうところある」ためイライラが溜まってしまう状況にある。ただ「練習中の調子がいい」という確信が、コート外の不満を解消してくれていた。

 例年の初夏開催では考えられない寒さ、雨も味方した。雨を含んだ赤土は重くなって球足をさらに遅くし、ボールは弾まず、伸びを欠く。相手の武器であるフォア強打の威力をそいだ。第1セット第4ゲームで先にブレイクを許したが、すぐにブレイクバック。試合前に練ったプラン通りに緩急自在の多彩な球質でメリハリをつけ、全仏初出場の若手有望株が先に音を上げる展開に持ち込んだ。第1セットを先取した時点で「こうやったら点が取れる、相手が嫌がる」という形が明確に見えた。

 試合を通じて13度のブレイクポイントを与え、11度もしのいだ。ピンチでも「主導権を握っている展開が多く、組み立てているのは自分」との自信は揺るがなかった。今大会の使用球が前週までと比べて相性がよく「思い切ってフルスイングしても入る」感覚があるのもプラスに働いた。

 13日に閉幕した全米はぶっつけ本番で臨み1回戦敗退。重視して準備してきたクレーでの4大大会で「めちゃくちゃいいスタート」を切った。全仏初の3回戦進出を目指し、次は主催者推薦で出場の239位H・ガストン(20)=フランス=と対戦する。

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