【巨人】忙しく動く阿部慎之助ヘッド代行はほぼ現役バリバリの「プロ20年目」…担当記者が見た

広島入りした阿部ヘッド代行
広島入りした阿部ヘッド代行

 巨人の阿部慎之助2軍監督(41)は虫垂炎で手術、入院した元木ヘッドコーチに代わって16日の阪神戦(東京D)からヘッド代行を務める。この間11戦7勝4敗、優勝マジック「24」へと陰で支えた。28日は広島に移動。元木ヘッドは10月2日の阪神戦(甲子園)で復帰を目指しており、10連戦初戦の29日・広島戦(マツダ)からも代行でベンチ入り予定だ。

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 慎之助ヘッド代行の動きは目まぐるしい。試合前練習中、さっきまで本塁付近でノックを打っていたのに、気づいたら違う所で守備練習の補助をしている。少しでも目を離すと見失うほど、忙しく動いている。

 昨季で現役生活は終わったが、おそらく本人の中ではプロ20年目に突入している。「選手と一緒になって汗をかく」が指導者1年目のテーマの一つ。フリー打撃では、現役選手が引くほどのすさまじい打球をかっ飛ばす。とことん練習に付き合うための体力維持も現役時代さながらで、ファームでは球場開門直後の早朝ジョギングから1日が始まる。全ては、引退即指導者のアドバンテージをフルに生かすためだろう。

 プレーヤーとしての目や勘が全く衰えていないから、伸び悩む若手だけでなく、主力に対しても説得力満点でピンポイント助言できる。25日に4打点をたたき出した岡本も「具体的に教えてもらいすごく勉強になっています」と感謝していた。試合中、ベンチ内を歩き回ってナインと話し込むシーンは多く見られる。ほぼ現役バリバリのヘッド代行は、広島3連戦まで1軍に加勢する予定だ。(尾形 圭亮)

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