那須川天心の残りキック10試合で武尊との夢の対決は実現なるか…皇治のビッグマウスがもたらした可能性

那須川天心(左)、武尊
那須川天心(左)、武尊

 キックボクシング、いや日本格闘技界での夢の対決と言われているキック界の“神童”那須川天心(22)=TARGET/Cygames=とK―1の3階級王者・武尊(29)=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST=の実力を占う大一番が、9月27日にさいたまスーパーアリーナで開催された「RIZIN.24」のメインイベントで行われた。

 那須川天心の相手として、K―1から電撃移籍して参戦した、K―1大阪のエース、皇治(31)=TEAM ONE=が挑み、コロナ禍の影響で、観客の上限が5000人ながらも、詰めかけたファンを熱狂させた。

 皇治は、那須川のスピードに圧倒され続けたが、「絶対に倒れない男」としてダウンなしで3回を戦い抜き、判定の末に敗戦した。そして、試合後のインタビューで「強がりなしに(相手の攻撃は)何も効いてないです」と言い放った。

 さらに「倒れないことは当たり前。K―1の時は記憶が飛んだとか言ってましたけど、今回は全く記憶も飛んでないですし、しっかり覚えている。3ラウンドがあっという間でした。悔しい」と試合を振り返った。

 那須川と対戦が熱望されている武尊とは18年12月の「K―1 大阪大会」でこぶしを交えている(判定負け)皇治は、日本格闘技界が誇るNo.1の2人と戦った唯一の選手となった。

 「相性とかもあるしやってみなきゃわからない。けど、武尊のほうが強い。やったら面白い。俺は負けてるので威張れることはないけど、唯一やった俺が喋れるとしたら、武尊のほうが強いと思いますし、武尊は逃げてないと思うので、いつかやってくれたらいいですよね」とコメント。ファンが望むカードはどうなるのか。

 しかし、那須川は詳細を多くは語らなかったが「残り(キックは)10試合」とボクシングへの転向をにおわせている。

 今年の大みそかでの実現はさすがに性急すぎるが、那須川のボクシング転向ラストマッチまでのカウントダウン10試合の間に「どっちが強いのかはっきりさせてくれ」と騒ぎ続ける価値はありそうだ。(小林 久剛)

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