プロ注目の大院大・打田雷樹は7回途中6失点で降板

◆関西六大学野球秋季リーグ戦 ▽第4節 大経大8―3大院大(28日・大阪市南港中央球場)

 プロ注目の最速147キロ右腕・大院大の打田雷樹(うった・らいき、4年)は6回0/3を投げ、6失点で降板した。「後半にかけて甘い球が増えて打たれた」と反省した。24日の1戦目に2失点で完投し、リーグ通算20勝を達成。同21勝の米沢秀典監督(58)から「俺を抜かせ!」とゲキを飛ばされたが、次節以降に持ち越しとなった。通算2勝4敗で優勝は厳しくなったが「(残り試合は)全部投げて、全部勝つつもりでいきたい」と、巻き返しを誓った。

 チームメートの脇屋紀之左翼手(4年)とともにプロ志望届を提出済み。「自分の夢に向かってやるだけ。チームが勝てば自分の評価も上がる。チームが勝つことを意識してやっていきたい」と、必死のアピールを続ける。

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