【秋田】湯沢翔北・佐藤創が全戦完投。春秋通じて初の東北大会!

東北大会出場を決め、記念撮影する湯沢翔北の選手たち
東北大会出場を決め、記念撮影する湯沢翔北の選手たち

◆高校野球秋季秋田県大会 ▽3位決定戦 湯沢翔北5-0大館計桂桜(27日・こまち)

 秋田は3位決定戦で湯沢翔北が大館桂桜を5―0で下し、春秋通じて初の東北大会(10月14日開幕、宮城)出場を決めた。この日東北大会全出場校が出そろった。組み合わせ抽選会は10月7日に開かれる。

 最後の打者をこの日11個目の三振で打ち取った湯沢翔北のエース佐藤創(2年)が、力強く勝利の雄たけびを上げた。大館桂桜打線を散発5安打で三塁を踏ませず、6回以降は1人も走者を出さない快投。打線は6回に3安打を集め、敵失も絡み一挙5得点で勝負を決めた。その右腕で初の東北大会出場を引き寄せた佐藤創は「直球と変化球のコンビネーションが良かった。東北(大会出場)を決めてホッとしています」と胸をなで下ろした。

 今大会は全4戦、計35回を1人で投げ抜いた。その力投を支えたのは飽くなき“探究心”だ。佐藤創は「試合前日の練習でも、いいなと思ったことは試します」と変化を恐れず、この一戦も「(準決勝と違い)足を上げたときの上体を少しひねってみた」。現状に満足せず、新しいことに取り組んできた。1回戦・由利戦は被安打10、準々決勝・大館鳳鳴戦は11と大会序盤は痛打されていたが、少しずつ修正して調子を上向かせこの日の好投につなげた。

 小林洋介監督(34)も「連投でよく頑張ってくれた。うまくまとめてくれた」とエースをたたえた。初の東北大会で好投すれば、同校初のセンバツ出場への道が開ける。「低めを丁寧に攻めて打ち取る、県大会と同じ投球でゲームメイクをしたい」と佐藤創。これからも日々変化を求め、成長につなげる。

(有吉 広紀)

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