【北海道】陸上部からの援軍が活躍。滝川・渡辺吏玖が4安打6盗塁。

4安打6盗塁と活躍した滝川・渡辺吏玖(左)
4安打6盗塁と活躍した滝川・渡辺吏玖(左)

◆軟式野球 秋季北海道高校野球 ▽準決勝 滝川7-0釧路工(27日・とましん)

 準決勝2試合が行われた。滝川は7―0で釧路工に8回コールド勝ち。陸上部からの助っ人の3番・渡辺吏玖(りく)中堅手(2年)が5打数4安打1打点、2得点6盗塁をマーク、4年ぶりの優勝に王手をかけた。連覇を狙う道科学大高は7―0の7回コールド勝ち。

 タフな助っ人が打って走った。滝川の3番・渡辺吏が4安打と固め打ち。6―0の8回2死二、三塁では内角の直球を左翼線に運ぶ適時打で、コールド勝ちを決めた。チーム最多安打の活躍にも「最後の打球以外は当たりが良くないので納得してない部分もある。だけど全体的にうまくいってくれて良かった」と振り返った。

 今大会は野球経験者の3人の助っ人を加えて10人で出場し、それぞれが可能な限り練習に参加してきた。中堅を守る渡辺吏は陸上部。本職は走り高跳びで、24日に室蘭で全道新人戦に出場して決勝10位(1メートル78センチ)に入った。25日に地元に戻り、26日に野球部に合流してこの日の初戦を迎えた。ハードな日程にも「疲れもあるがチームのためになれば」と笑顔を見せた。

 さすがの快足を見せた。100メートル11秒9で、この日は二盗、三盗それぞれ3個ずつ6盗塁を決めた。地区予選では「前の走者を追い越してアウトになってしまった」と足が速すぎるゆえの珍プレーも起きたという。次の相手は昨年の決勝で敗れた道科学大高。「今チームならいけると思う」。頼もしい助っ人が足でかき回してリベンジを狙う。(西塚 祐司)

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