19年4月から20年3月末までに日本国内で発売された作品が対象になる「日本ゲーム大賞2020」の年間大賞は、任天堂の『あつまれ どうぶつの森』が受賞した。「東京ゲームショウ2020 オンライン」の配信番組の中で27日に発表された。
『あつまれ どうぶつの森』は、3月20日にNintendo Switch用に発売された、無人島生活を体験できるシリーズの最新作。新型コロナウイルスの影響で自粛生活を余儀なくされた中、何をするのも自由なスローライフは、世界中の人々の癒やしになった。一般投票で子どもからシニアまで圧倒的な支持を受け、満場一致で令和最初の大賞受賞となった。
『あつまれ―』の開発チームは、日本のコンピュータエンターテインメントソフトウェア産業の成長・発展に寄与、貢献した人物や団体に贈られる「日本ゲーム大賞 経済産業大臣賞」も26日に受賞している。
『あつまれ―』のほか、優秀賞に選ばれたのは『十三機兵防衛圏』、『DEATH STRANDING』、『仁王2』、『ファイアーエムブレム 風花雪月』、『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』、『ポケットモンスター ソード・シールド』、『モンスターハンターワールド:アイスボーン』、『龍が如く7 光と闇の行方』、『リングフィット アドベンチャー』の9作品。