【埼玉】春日部共栄が7回コールド勝ちで4強進出

2回1死二塁、左越え2ランを放ち笑顔でベースを回った春日部共栄・増田
2回1死二塁、左越え2ランを放ち笑顔でベースを回った春日部共栄・増田

◆高校野球秋季埼玉県大会 ▽準々決勝 春日部共栄9―2山村学園=7回コールド=(27日・市営大宮)

 2019年以来2年ぶり4度目のセンバツ出場を目指す春日部共栄が山村学園を7回コールドで下し、2年ぶりの準決勝進出を決めた。

 地区予選1回戦から県大会3回戦まで4試合連続コールド勝ちで上がってきた春日部共栄。本多利治監督が「打線はいつになくいい調整ができている」と自信を持つ打線がこの日も機能。最速141キロを誇る相手のエース右腕・小泉裕貴(2年)を立ち上がりから攻略した。初回、石崎慶太郎(2年)の適時打で1点を先制すると、2回には1死満塁から篠崎匠(2年)の走者一掃の左中間二塁打、増田凜之介(2年)の左越え2ランで5点を追加。先発のエース左腕・高橋正吾(2年)はキレのいいスライダーがさえ、地区予選1回戦から4試合中3試合にコールド勝ちしている相手打線を4安打、2点に抑えた。

 5試合連続コールド勝ちで2年ぶりの4強進出。本多監督は「打線は水もの。コールド勝ちばかりで逆にイヤ」と苦笑しながらも、「とりあえず去年よりは上」とホッとしていた。昨秋、川口市立に敗れた準々決勝で先制本塁打を放っていた主将の増田は「昨年は初回に本塁打を打てましたが、きょうは2回に追加点が取れたのがよかった」と表情を引き締めた。

 準決勝の相手は高校通算35本塁打の吉野創士(2年)を擁する昌平。強力打線の相手に対して高橋が「チーム全員で勝って関東大会に行きたいです」と言えば、主将の増田も「いい雰囲気でできている。守りでミスをせず、チャンスで打ちたい」と言葉に力を込めた。浦和学院、花咲徳栄の2強が姿を消した波乱続きの埼玉。シード4校中、ただ1校残った地力をぶつけていく。(『報知高校野球』取材班)

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