◆第66回オールカマー・G2(9月27日、中山・芝2200メートル、稍重)
9頭によって争われ、戸崎圭太騎手が騎乗した5番人気のセンテリュオ(牝5歳、栗東・高野友和厩舎、父ディープインパクト)がゴール前、先に抜け出した2番人気のカレンブーケドール(2着、津村明秀騎手)を鼻差で差し切って重賞初制覇。天皇賞・秋(11月1日、東京)への優先出走権を獲得した。出走した2頭の牝馬によるワンツーとなった。勝ち時計は2分15秒5。
3着は3番人気のステイフーリッシュ(田辺裕信騎手)。1番人気のミッキースワロー(横山典弘騎手)は5着だった。
田辺騎手(ステイフーリッシュ=3着)「遅い流れでしたが、いいポジションを取れた。恵まれた流れだった。カレンブーケドールが来た時に、うまく切り替えて、自分のリズムを維持できた。もうひと伸びというところで、もたもたしてしまった」