14歳・玉井陸斗が3m板飛び込みで男女通じ最年少V「素直にうれしい」

玉井陸斗
玉井陸斗

◆飛び込み 日本選手権第2日(26日、新潟・長岡市ダイエープロビスフェニックスプール)

 男子3メートル板飛び込みは、中学2年の玉井陸斗(14)=JSS宝塚=が439・35点で初Vを飾った。日本水連によると、14歳15日での優勝は、板飛び込みでは男女通じ史上最年少となった。玉井は昨年の日本選手権では高飛び込みで最年少Vしており、2つ目の記録ホルダーになった。「素直にうれしい」と、声変わりして、少し低くなった声ではにかんだ。

 8月に関西選手権などでは実戦をこなしていたが、全国規模の試合は2月の国際大会派遣選手選考会以来だった。「気合を入れて、自分らしい演技ができたらと思っていた」。東京五輪が延期となり、日本男子の史上最年少出場の夢は果たせなかった。「今年五輪をやりたいとは思っていたが、トレーニングする時間も増えて、演技も徐々に安定していくのかな、と。悪いことじゃないと思った」と、気持ちを切り替えて練習に励んできた。

 昨年4月にシニアデビュー戦となる日本室内選手権で優勝したときのサイズは143センチ、36キロだったが、今は152センチ、46キロ。しかし、演技のキレに影響は全く感じさせなかった。

 板飛び込みでの東京五輪出場の可能性はないが、今後に関しては「高飛び込みがメーンだが、両方五輪を狙っていく感じですかね」と、24年パリ五輪に照準を合わせた。27日は本命種目の高飛び込み。「連覇がかかっているので、自分らしい演技で優勝したい」と、意気込んだ。

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