【大阪】履正社が幻となった夏の代替大会決勝カードを制し8強入り

先発した履正社・渡辺純太は9回3安打1失点で完投
先発した履正社・渡辺純太は9回3安打1失点で完投

◆大阪府秋季大会5回戦 履正社5―1関大北陽(26日・大阪シティ信用金庫スタジアム)

 履正社が、幻となった夏の代替大会決勝と同カードの一戦を制し、8強入りを果たした。

 今大会で3度目の先発となった渡辺純太投手(2年)は9回3安打1失点。自身初めて9回を完投し「調子は良くないがいつも通りのピッチングができた。(9回完投は)自信になりました。夏と同カードだったが、とにかく自分が抑えたら勝てると思った」と左腕は胸を張った。

 打っては新主将に就任した松林克真一塁手(2年)が4番に座り5打数3安打1打点。1―0の5回には連続四球と犠打などで2死二、三塁とし、追加点となる左前適時打を放った。「前のバッターが打てなかったので自分がカバーしようと思っていたのでよかった。チームの結果を意識して、自分がダメでもチームを盛り上げていきたい」と力強く言い切った。

 2年生で甲子園に出場した池田凛内野手や小深田大地内野手、元阪神の関本賢太郎氏を父に持つ勇輔捕手(いずれも3年)が抜け、この日先発した渡辺は8月の交流試合(甲子園)でベンチ入りしたが、出場経験のないメンバーがほとんど。岡田龍生監督(59)も「勝つことが未経験を補う方法。1つ前の試合ではバントができなかったから、練習して今日はバントできた(4犠打)。一つひとつ課題を克服していかないと」とここまで勝利を積み重ねてチームを作ってきた。前主将を務めた関本勇輔捕手からバトンを受け継いだ松林は「関本さんからキャプテンが大事と言われた。技術だけでなく心の面でも先頭に立って引っ張って行きたい」と新チームの主将は力を込めた。

 準々決勝に進出した履正社は、槻の木と大商大高の勝者と対戦する。「近畿大会に出られるように、準々決勝を勝って大阪桐蔭と当たれるように準備したい」と松林。この日大阪桐蔭も8強入りを決めたため、勝ち進めば準決勝で対戦する可能性が出てきた。まずは、目の前の試合の勝利し着実に力をつける。

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