【北海道】地区3戦“完封” 札幌光星鉄壁投手陣で勝つ!

2年ぶりの秋全道を前に気持ちを高める札幌光星ナイン
2年ぶりの秋全道を前に気持ちを高める札幌光星ナイン

 来春のセンバツ選考の資料となる秋季全道高校野球大会(10月4日開幕、札幌円山、麻生)の組み合わせが24日、決まった。2年ぶり12度目出場の札幌光星は、1回戦(4日)で千歳と対戦。昨年のドラフトでロッテから育成指名されたOB本前郁也投手(22)の金言を胸に成長した右腕・村山太一(2年)ら、地区3戦で無失点を誇る投手陣中心に進撃を目指す。

 札幌光星が2年ぶり12度目の舞台で躍動する。地区2回戦(対石狩南、6回13〇0)、3回戦(対札幌南、6回17〇0)、代決(対札幌新陽、7回7〇0)と全3戦でコールド&「完封」。合坂真吾監督(44)は「投手が不安で打撃練習ばかりやったが…。反骨心によるうれしい誤算で投打がかみ合った」と話す。

 昨年10月、北翔大からロッテに育成1位指名されたOBの本前が契約前に来校。「周りに流されず、自分と向き合って鍛錬し続けよう」など後輩に熱く説いた。

 地区3戦で先発した村山は今夏、直前の試合で打たれベンチ外に。新チーム発足時に思い出したのは先輩の金言だった。リリース点を修正し、最速136キロながら182センチの長身も生かし安定感を増した。松崎慎斗(2年)ら複数が控える投手陣の競争も激化しているが「仲間がいる分飛ばせる」と全開を誓った。

 2004年就任の合坂監督は、本前中心に南大会に進んだ15年夏を引き合いに「あの頃は2本柱も今年は投手が5~6人。こんなことは初めてで球数制限も心配ない」。今秋、合言葉を「本気で甲子園」から「本気で甲子園勝利」に上方修正。“投手王国”が1967年以来2度目の優勝と、68年センバツ以来の甲子園を狙う。(川上 大志)

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