ロイヤルズで7度のゴールドグラブ賞、3度のオールスター戦選出の名左翼手アレックス・ゴードン(36)が24日(日本時間25日)、「家族のもとに戻る時だ」と今年限りの引退を表明した。
2005年ドラフト1巡指名でロイヤルズ入りしたゴードンは三塁手でメジャーデビューも、左翼にコンバートされた5年目以降、名外野手として君臨。特に鉄壁の左翼守備は昨年まで7度のゴールドグラブに輝いた。
2015年にチーム30年ぶりのワールドチャンピオンにも貢献した。
昨年末にFAになった際、一度は引退を考えていたそうだが、1年契約で残留。今季は46試合に出場し打率2割1分1厘、4本塁打だった。ロイヤルズ一筋の通算成績は1749試合に出場し2割5分7厘、190本塁打だった。