オリックスは24日、新たに竹安大知投手(25)が新型コロナウイルスに感染したと発表した。23日に左沢優投手(25)の感染が判明。竹安は22日に実施した定期PCR検査の結果、この日の午後8時に陽性と判定された。
球団によれば、竹安は20日、22日、23日と大阪・舞洲の球団施設で練習に参加。外出や外食への参加はなかった。現時点で平熱、無症状で体調にも異常はなく、現在は自宅待機。1軍との接触もなく、この日のソフトバンク戦(ペイペイD)は予定通り開催された。
竹安は、オリックスから阪神へFA移籍した西勇の人的補償として18年オフに加入。9月10日の西武戦(メットライフ)で今季初勝利を挙げ、翌11日に出場選手登録を抹消されていた。竹安を除く首脳陣、選手、スタッフは全員が陰性。25日からウエスタンリーグ・広島戦(由宇)を予定していた2軍はこの日の移動を見合わせ、大阪市の保健所によって竹安、左沢の濃厚接触者が特定されるまで、全員の自宅待機を継続する。
球団はNPBにも報告。開幕後、選手、首脳陣ではソフトバンク・長谷川、日本ハム・飯山内野守備コーチ、左沢に次いで4人目の感染者となった。