【宏太’sチェック】柏戦先発した札幌の大卒トリオは間違いなくチームの中心に

スポーツ報知

◆明治安田生命J1リーグ第18節 札幌0―1柏(23日・札幌ドーム)

 札幌は敗れはしたが、柏戦は守備の部分はすごく機能していた。前線を含めて前にボールを蹴らせるDFをしたり、強力な攻撃陣にしっかり対応していた。ただシュートを打って決めないと勝てないのがサッカー。守備から攻撃に持っていくことはミシャが得意とするところだから、これからきっちりやっていけるとは思っている。

 田中、金子、高嶺の大卒3人が先発したが、間違いなく中心になってくると改めて感じた。中でも高嶺の中距離のパスは相手の脅威になっていた。前に出すというメッセージが込められていたから、彼が利き足の左でボールを持った際には、前の選手が裏へ抜け出す動きが出ていたし、決定機になりそうなシーンもあった。

 彼のような存在感を全員が示して欲しい。今はいいサポートができているからパスは回るが、ボールロストを恐れ、サポートに頼り過ぎている。点を取るためには型破りなプレーも必要。サポートをどんどんするのはいいことだが、それだけではゴールは生まれない。

 「駄目だ、下げよう」でなく、やり切らないと成長にもつながらない。ミシャのサッカーに合わせるだけが目標なのか、選手として上のレベルに行くのが目標なのか、いま一度考えて欲しい。まず自分を信じて得意な部分を出す。ピッチにいたのかどうか分からないより、駄目だったと言われる方がよっぽどいい。精神的に厳しい時ではあるが、個人が力を全て出した結果、チームのためになるのがプロなんだから。(吉原宏太、1996~99年札幌FW)

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