三浦知良、翌日にW杯代表落選でも背番「11」ビブス求め…歴代担当記者が振り返る

前半、川崎・ジェジエウと競り合う横浜C・三浦知良(カメラ・宮崎 亮太)2020年9月23日
前半、川崎・ジェジエウと競り合う横浜C・三浦知良(カメラ・宮崎 亮太)2020年9月23日

 横浜CのFW三浦知良(53)が川崎戦で今季リーグ初先発し、53歳6か月28日のJ1最年長出場記録を打ち立てた。

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 竹内達朗(96~02、05~10年担当)「日本が初出場した98年フランスW杯の代表メンバー発表前日。スイス・ニヨンで練習試合が行われた。相手はスイス3部リーグに属する地元のセミプロ、スタッド・ニヨン。公式戦ではないため、ユニホームは使用せず、練習ウェアの上にビブス(メッシュ地のベスト)を着用して臨んだ。試合直前、チームスタッフがベンチにビブスを運んでくると、カズはすぐに駆け寄り、ビブスの山から、むさぼるように『11』を探し出し、手に取った。その練習試合でハットトリックを決めたが、翌日の代表メンバー発表では落選。W杯で11番を背にプレーすることはなかった。しかし、それから22年。今なお、11番をつけてJ1でプレーを続けている。キング・カズほど11番にこだわり、そして、11番が似合う男を、私は知らない」

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