50センチ級アマダイGETへの近道 一、積極的に誘うべし 二、竿先の動きに注目せよ

江の島沖で釣れたアマダイ。ピンク色の魚体が美しい(孝太郎丸で)
江の島沖で釣れたアマダイ。ピンク色の魚体が美しい(孝太郎丸で)

 来月のオススメ魚はアマダイだ。相模湾では今月から乗合船が出るようになり、30センチを超す良型が釣れている。また、交じりものもムシガレイやヒメコダイなど多彩。今後の見通しや釣り方のコツを腰越港の報知指定・孝太郎丸の金子孝一、片瀬港・同島きち丸の小菅福久の両船長に聞いた。また、人気連載の「おさかな絶品レシピ」でもアマダイを使った料理を紹介する。

 ―アマダイ釣りが始まりましたが、ここまでの状況はどうですか?

 孝太郎丸・金子孝一船長(以下金)「正直にいって良くもなければ、悪くもない。まずまずのスタートといったところですかね」

 島きち丸・小菅福久船長(以下小)「私はいいと思っていますよ。1回の流しでバタバタと5~6尾釣れることもある。絶好調とはいえないけれど、いい出足だといえますね」

 ―乗合船での釣れ具合はどうでしょうか?

 金「40センチ近い良型交じりで今月13日にはトップが7尾。その前の10日には6尾釣った人がいました」

 小「ウチは17日にトップ10尾を記録しています。サイズでいえば、翌18日に40センチ級が上がりましたね」

 ―数字だけ見れば、好スタートといっていいじゃないですか?

 金「ちょっと水温が高いのが気になるんですよね。現在の水温が27度台。高すぎますね。せめてあと1~2度下がってくれば、もう少し食うんじゃないかなと思っているんですよ」

 ―アマダイは一年中釣れる魚ですが、水温が低いほうがいいんですか?

 金「水温が高いとアマダイ以外の魚の活性が高くなってしまい、餌を取られてしまうんです。なので、水温が下がってくれることを願っているんです」

 ―アマダイ釣りでの交じりものといえば、多種多彩ですが。

 小「交じるのはヒメコダイ(アカボラ)やアラ、鬼カサゴですが、今はムシガレイがよく食っています。塩焼きにしたり、煮たりするとおいしいですよ。お土産にはちょうどいい」

 ―アマダイを釣るためのコツは?

 金「誘いが重要。最近はやっているオモリで底を小突いて砂煙を起こし、アマダイの興味を引く釣り方は有効だと思います。ただし、仕掛けが天ビンや道糸に絡みやすいのが欠点ですが。その点を除いても、積極的に仕掛けを動かして釣るという点では『アマダイを釣った』という感じになるので、楽しいですよね」

 小「よく釣る人を見ていると、竿先から目をそらしませんね。ほかの人としゃべっていても竿先の動きに注目していて、小さなアタリも逃しません。アタリがあったらゆっくりと竿先を上げて聞き合わせ。あわてて合わせるとバレてしまいます」

 ―今後の見通しは?

 金「まずは水温が下がることを待ってます。例年、50センチ級のジャンボサイズが釣れるのは、10月や11月から。調子が上がるのはこれからですね」

 小「現在のアマダイは五目釣りだと思って楽しんでください。そのうち超大型が釣れるようになりますので、お楽しみに」

 孝太郎丸(金子孝一船長) アマダイ乗合船は午前6時30分出船。コマセ釣りで狙うマダイ乗合船もある。孝太郎丸TEL0467・31・1344)。

 島きち丸(小菅福久船長) アマダイ乗合船は午前6時30分出船。このほかキハダ・本ガツオ乗合船、タチウオやサバが釣れるLTルアー乗合船、イナダ五目乗合船もある。島きち丸(TEL0466・25・9642)。

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