プレミアリーグの無観客試合、来年3月末まで延長…10・1観客解禁がコロナ感染拡大で半年延長に、損失は966億円

スポーツ報知
無観客で行われているプレミアリーグ(ロイター)

 英BBCの報道によると、10月1日に一部解禁が予定されていたサッカーを始め、ラグビー、クリケット、F1、競馬等のプロスポーツの一般客の観戦が、早くとも来年3月一杯まで延長されることが確実となった。

 新型コロナウイルスの感染拡大が再び問題となり、9月22日午後8時、第2波を恐れたジョンソン英国首相がテレビで演説。リモート・ワークの強化、レストラン、パブ等、飲食店の営業時間を午後10時で打ち切り、また公共の場でのマスク着用を忘れた場合の罰金をこれまでの100ポンド(約1万3800円)から倍の200ポンド(約2万7600円)に引き上げるなど、改めてコロナ対策を強化した。

 またジョンソン首相は「プロスポーツが我々のコミュニティーにとって”魂”と呼べる存在なのは分かっているが、10月1日の観客解禁を実施することはできない」と語り、無観客試合の延長を強く示唆。新たなコロナ対策が新年を挟んで冬の終了まで継続されると予想され、観客解禁は早くても来年3月末となる見通しだ。

 この決定に対し、プレミアリーグのリチャード・マスター会長は「観客の解禁は1日も早く行われるべき重要課題。もしも無観客試合がこのまま続けば、(プレミアリーグ所属)クラブの2020-21年シーズンの損失は総計7億ポンド(約966億円)に達する」と発言。世界一リッチなリーグと呼ばれるプレミアに深刻なダメージを与えることを明言し、苦境を訴えた。

 しかし一方で、新型コロナの感染はサッカー界にも顕著に広がっており、23日の英国の各メディアはウェストハムのモイズ監督と2名の選手が新型コロナに感染したと伝えている。

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