【兵庫】神戸国際大付8強…プロ注目・阪上翔也が9回1/3を2安打無失点15奪三振

ガッツポーズする神戸国際大付・阪上
ガッツポーズする神戸国際大付・阪上

◆高校野球 兵庫県秋季大会 ▽3回戦 神戸国際大付4―2社=延長13回タイブレーク=(ウインク)

 兵庫県秋季大会3回戦が行われ、昨秋県3位の神戸国際大付が延長13回タイブレークで社を破り、8強入りを決めた。プロ注目の二刀流・阪上翔也中堅手(2年)が4回途中から登板し9回1/3を2安打無失点。2度の3者連続を含む15奪三振の快投で勝利を呼び込んだ。

 最後を三振で締めくくり、阪上は雄たけびをあげた。2点を追う4回2死二塁からマウンドに上がり、139球の奪三振ショー。延長13回、無死一、二塁から始まるタイブレークで満塁の場面を迎えても「ピンチは何回もあったけど、抑えられるなという気持ちがあった。ピンチになればなるほど楽しい」と、時折笑顔を見せながら投げ続けた。圧巻の15奪三振にも「三振はうれしいが、あまり意識していない。打つ方が好き」と照れくさそうに話した。

 二刀流の阪上は、中学から地元の兵庫を離れ、和歌山に住む祖父・弘次さんが監督(現在は総監督)を務める「打田タイガース」で野球ずくめの3年間を過ごした。「ご飯をいっぱい食べなさいとか、素振りをしなさいと言われて最初は嫌だった。でも毎日30分の振り込みを続けるうちに、成果が出てうまくなるのが楽しかった。おじいちゃんには感謝しています」と、あどけない笑顔を浮かべた。

 今大会はまだ安打が出ていないが「自分の役割を果たすだけ。投手で点を取られなければいい」と前を向く。「初心に帰って思いっきり振ればヒットぐらい出るよ」。祖父からの助言を胸に、二刀流の活躍で、2017年春夏以来4年ぶりの聖地へとチームを導く。(菅原 美沙)

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