【中日】大野雄が奪三振ショーで今季3度目の完封勝利 与田監督「すごい男」

京田(右)とタッチを交わす大野雄
京田(右)とタッチを交わす大野雄

 ◆JERAセ・リーグ 中日3―0ヤクルト(22日・ナゴヤドーム)

 圧巻の完封劇だった。中日・大野雄大投手(32)が今季最多タイの11奪三振、2安打完封で6勝目を挙げた。最速149キロの直球、ツーシームにフォークもさえ、先発全員から三振を奪った。

 3回の山田哲から5回の西田まで、3イニングをまたいで6者連続K。それでも大野雄は「そこは難しいですよね。長いイニングを投げようと思うと(相手に)早く打ってもらった方がいい。三振を狙って取れる投手じゃないし…。でも全ての球が勝負球だと思って投げたい」。

 リーグ最速で100奪三振にも到達。ライバルの巨人・菅野とは勝利数こそ離れるが、三振数では試合前の7個差から4つ積み重ねて11個差をつけ、初の奪三振王のタイトルへも前進した。与田監督も「立ち上がりは制球がばらつき、テンポも悪かったけどイニング間でフォームを修正した。3回くらいから(捕手・木下拓の)ミットに入る音が変わって、安定感が出てきた。ボールの軌道、勢いがマッチしてミットの中でボールが暴れている感じ」と元剛腕の指揮官目線で大野雄の快投を解説した。

 今季2度目の4連勝に導いた左腕は「野手のみんなも本当にいいプレーをしてくれて、安打性の当たりもアウトにしてくれた」と鉄壁の守備陣にも感謝を忘れなかった。

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