青学大・原監督、箱根駅伝の沿道観戦自粛訴え「テレビの前で応援して」

青学・原監督
青学・原監督

 関東学生陸上競技連盟が20日に新型コロナウイルス感染防止対策として箱根駅伝をはじめ今年度の主催大会を無観客開催とすることを加盟校に通知したことについて、昨季の箱根駅伝で2年ぶり5度目の優勝を果たした青学大の原晋監督(53)は21日、駅伝ファンに対し、大会が無事に開催されるために沿道での応援自粛を呼びかけた。

 新春の風物詩、箱根駅伝は例年、往路(1月2日)、復路(同3日)合わせて100万人以上の観衆が沿道で声援を送る。ただ、コロナ禍の今回は“新様式”が求められ、原監督は「箱根駅伝はファンの皆さまに支えられている。沿道の大声援は選手の大きな励みになっている。ただ、今回は沿道ではなくテレビの前で応援してほしい」と訴えた。

 原監督の訴えは第97回大会が無事に開催されることを願ってのものだ。「多くのスポーツイベントが中止され、先行きが見えない中、4年生はりんとした態度でチームを引っ張った。指導者として誇りに思う。箱根駅伝を目指す全てのチームは朝日が昇る前から走り、努力を続けている。学生に箱根駅伝を走るチャンスを与えてほしい」と話した。

 選手、監督、大会関係者だけでなくファンを含め箱根駅伝に関わる全ての人々の“底力”が試されているのかもしれない。(竹内 達朗)

スポーツ

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請