【神奈川大学】“ハマのおかわりくん”桐蔭横浜大の112キロスラッガー・渡部に9球団が視察

ドラフト候補に挙がる桐蔭横浜大の巨漢スラッガー・渡部
ドラフト候補に挙がる桐蔭横浜大の巨漢スラッガー・渡部

◆神奈川大学野球秋季リーグ戦第2週第1日 ▽横浜商大6―3桐蔭横浜大(21日・横浜スタジアム)

 桐蔭横浜大のドラフト候補スラッガー、渡部健人内野手(4年)が「4番・三塁」で出場。横浜商大のプロ注目左腕・藤村哲之(4年)との対戦とあって9球団のスカウトが視察に訪れたが、4打数1安打1四球。藤村の厳しい内角攻めに押し込まれ「自分が思ってる以上にインコースを突いてきた。対応しきれませんでした」と肩を落とした。

 “ハマのおかわりくん”だ。176センチ、112キロの巨漢ながら、50メートル6秒3という俊敏性も兼ね備える。三塁守備もグラブさばきが柔らかい。お手本とする選手については「特にいないですけど、あえて言うなら体形が似てる中村選手ですかね。大きくても動けるので」と笑う。大学では1年春からレギュラーとして出場し、今季の1本を含め通算11本塁打をマークする長打力が最大の武器だ。

 力んで内角攻めに差し込まれていた打撃内容について、視察した中日の小山スカウトは「春のリーグ戦が中止となって、この秋は結果を残したいという気持ちが強いんでしょう」と同情。「去年の大学選手権でホームランを打っている姿も見ているし、能力の高さは分かってる。右打ちの大砲候補は貴重ですし、あと1~2回、見に来たい」と評価した。

 すでにプロ志望届を提出済み。進路については「プロ1本でここまでやってきました」と言い切る。「打って守って走って、チームの勝利のために自分のできることをやっていきたい。次こそ、ここ一番で打ちたい。この秋はホームランを5本打ちたいと思っています」。プロ入りという夢を実現するためにも、大きなアーチをかけてアピールしていく。

 

 ◇渡部 健人(わたなべ・けんと)1998年12月26日、横浜市旭区生まれ。21歳。大池小1年からひかりが丘少年野球部で野球を始める。上白根中では中本牧シニアに所属し、3、4番を打ち、投手や遊撃を務めて全国大会ベスト4。横浜商大高では1年夏に「6番・二塁」でレギュラーを獲得も、同冬に家庭の事情で日本ウェルネス(東京)に転校。1年間の公式戦出場禁止期間を経て、3年春から「4番・遊撃」で出場。高校通算25本塁打。大学では1年春から一塁のレギュラーで、今春は大学ジャパン候補にも選出されていた。176センチ、112キロ。右投右打。

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