少年隊の錦織一清、植草克秀がジャニーズ退所…残留の東山紀之とグループは存続

ジャニーズ事務所
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少年隊の歩み
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ジャニーズグループ
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最近ジャニーズを退所した主なタレント
最近ジャニーズを退所した主なタレント

 ジャニーズ事務所は20日、シングルデビューから今年35周年を迎えた3人組グループ「少年隊」の錦織一清(55)と植草克秀(54)が年内で退所すると発表した。来年以降は東山紀之(53)だけが事務所に残留する形となるが、事務所は「功績とメンバーの意向を尊重し、その名を残すことといたしました」とグループは解散でも活動休止でもなく「存続」。錦織と植草の2人は退所後も“屋号”を使うことが可能で、創業58年のジャニーズの長い歴史の中でも超異例の形となった。

 ジャニーズのグループの“最古参”である少年隊が、前例のない形で新たな一歩を踏み出すことになった。この日、事務所は錦織と植草の年内退所を電撃発表した。ただ、グループについては3人組のまま継続される。同社は「少年隊は、例えるならば殿堂入りに値するほどの実績を地道に積み重ねてきた」と説明した。

 85年に「仮面舞踏会」でデビューした3人は、翌年から08年までの23年間、主演ミュージカル「PLAYZONE」(東京・青山劇場など)で通算957公演を積み重ねた。その後は個々の活動がほとんどで事実上、活動休止の状態。グループは存続するとはいえ、今後3人そろって活動の予定はなく、その可能性も極めて低い。しかし、3人の意向を受ける形で、ジャニーズは「後輩たちの道標(みちしるべ)であり続けることができますよう」として“象徴的存在”として看板を残すことを容認した。

 前社長のジャニー喜多川さん(享年87)が心血注いだジャニーズ王道のグループとして一時代を築いた。退所する2人は、入所から約40年。ファンクラブ会員向けに報告した文面の中で、錦織は自身のことを「所属タレントの中で、おそらく一番の甘えん坊だった」と称した。ファンへの感謝とともに「気付けば43年間。随分甘えすぎていた事に少し恥ずかしさを覚える」と、つづった。「この年になって、本当の意味の一人暮らしをしたいという希望を伝えた」

 3人の生みの親であり、育ての親であるジャニーさんは昨年7月に他界した。錦織はその1年前に実父も亡くしたことも“自立”を決断する大きな要因となったようだ。

 植草は、自身の退所について「卒業」と表現した。14歳で入所。「人生のほぼすべては、ジャニーズ事務所と共に歩んだ。酸いも甘いも経験した上で、来年よりピュアな気持ちで、新たなスタートラインに立ち、挑戦して行きたいという思いから卒業を決意致しました」と錦織同様に35周年の節目に決断した。

 ただ一人、東山だけが事務所に残る。2人の決断について「年齢を重ねるにつれて、自分自身のやりたい事が明確になったのだと思います」と理解を示した。「親兄弟よりも濃密な35年間を過ごしてきましたし、誰よりも長い青春時代を2人と過ごせた。ニシキ!植草! これまでの日々を想い、青春時代を振り返りながら、また3人で語り合いましょう」。これまでと同じ看板を背負いながら、来年から3人は別々の道を歩む。

 ◆植草 克秀(うえくさ・かつひで)1966年7月24日、千葉県生まれ。54歳。愛称はカッちゃん。75年に芸能界入り。最近は舞台を中心に活動している。釣りのエッセーを刊行したことも。

 ◆錦織 一清(にしきおり・かずきよ)1965年5月22日、東京都生まれ。55歳。愛称はニッキ、ニシキ。12歳でジャニーズ事務所入所。最年長でリーダー的存在。俳優業のほか、演出家としても活躍の幅を広げる。

 ◆東山 紀之(ひがしやま・のりゆき)1966年9月30日、神奈川県生まれ。53歳。愛称はヒガシ。丸刈り頭だった小6時にジャニーズ事務所入所。バック宙、バック転が得意で運動神経はピカイチ。

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