【横浜C】下平隆宏監督と、片野坂知宏監督の同期対決は、1点差で大分に軍配

◆明治安田生命J1リーグ ▽第17節 大分1―0横浜C(20日・昭和電ド)

 横浜Cは敵地で大分に0―1で今季5度目の完封負けを喫した。

 横浜Cの下平隆宏監督と大分の片野坂知宏監督は同じ1971年生まれ。両チームの指揮官の出会いは、30年前にさかのぼる。1990年の全国高校サッカー選手権の組み合わせ抽選会。下平隆宏監督は青森県五戸高、片野坂監督は鹿児島実業高の主将として、1回戦のくじを引き当てた。下平監督は「カタ(片野坂監督)とは抽選会で知り合って、プロでは、レイソルでも一緒で。とても深い関係」と特別視する間柄だ。

 下平監督が柏を率いていた2017年の天皇杯3回戦で対戦したが、J1の舞台では初対戦。下平監督は「大分は順位も近いし、クラブ規模や似たような境遇も多いので勝手にライバルだと思っている。そして、深い仲のカタとの対戦は楽しみですし、絶対に勝ちたい」。

 試合は1点ビハインドの前半42分にGK六反がPKをキャッチし、嫌なリズムを断ち切ったように見えたが、後半も相手の堅守を崩し切れず。スコアは0―1。当時の高校選手権も、1―2の1点差だった。30年前の“リベンジ”とはいかなかった下平監督は「最後まで高い集中力保っていて、崩せなかった」と潔く負けを認めた。

 試合後。互いに腕組みをしたポーズで肩を寄せあった両指揮官は時折、笑顔を浮かべながら話し続けた。お互いの健闘をたたえつつ、“旧友”に戻った瞬間だった。(田中 雄己)

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