飯塚翔太、2年ぶり200メートルV…日本選手権100メートルに弾み

飯塚翔太
飯塚翔太

◆陸上 全日本実業団対抗選手権 最終日(20日、埼玉・熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 男子200メートル決勝で、16年リオ五輪400メートルリレー銀メダルの飯塚翔太(29)=ミズノ=が20秒47(追い風1・2メートル)で2大会ぶりに優勝した。日本選手権(10月1~3日、新潟)では、100&200メートルの2種目へ参戦を明言。100メートルでは、桐生祥秀(24)=日本生命=らリオ銀メンバーが初めて勢ぞろいする見通しで「互いに刺激し合いたい」と胸を躍らせた。

今季自己最高充実の20秒47 2大会ぶりの制覇を、飯塚は素直に喜んだ。スタートで鋭く立ち上がり、コーナーを抜けた直線では独走態勢。2位に0秒80の大差をつける圧勝だった。「200メートルのレース展開を固めることが今大会の目標だった。緊張感のあるレースだった。優勝はうれしいので、また勝てるように頑張りたい」。今季自己最高となる20秒47の好記録を充実感とともに受け止めた。

 今季は100メートルでも8月に10秒13(追い風2・0メートル)の好記録を出すなど、2種目を両立。100メートルで養うレース序盤の加速感覚を200メートルにも生かし「交互に(レースを)やる中で、どんどん完成度が上がっている。来年も(両立を)チャレンジしたい」と手応えを深めている。10月の日本選手権(1~3日、新潟)も両種目への参戦を明言した。

 同大会100メートルでは、桐生祥秀(24)=日本生命=らリオ五輪銀の“リレー侍”が、五輪後の日本選手権同一種目に初めて勢ぞろいする見通し。飯塚は「強い気持ちで、ゴールまで一生懸命に走るだけだと思う。皆でパフォーマンスを通じて刺激し合えればいいなと思っている」。リオを沸かせた4人が、東京へ互いを高め合う。(細野 友司)

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