【東京六大学】明大の入江大生が終盤の2回を無失点 前日の先発5回降板を雪辱「これ以上、足を引っ張るわけにはいかない」

8回から登板して2イニングを無失点で抑えた明大・入江
8回から登板して2イニングを無失点で抑えた明大・入江

◆東京六大学 第1週第2日 明大3-3早大(20日・神宮)

 明大と早大の2回戦は、3―3で9回を終了。延長戦は行わず、勝ち=1点、引き分け=0・5点、負け=0点のポイント制で争う今秋のリーグ戦の規定によって引き分けとなった。明大は、前日に5回でKOされた入江大生(4年)が、同点に追いついた直後の8回から登板。2イニングを無失点に抑え、エースの意地を示した。

 前日の屈辱を、見事に晴らした。8回表のマウンドに上がった入江は、3つ目のアウトを見逃し三振で奪うと、雄たけびをあげながらベンチへダッシュし、仲間とハイタッチをかわした。

 「試合のあと、主将の公家たちが『明日も投げさせるから』と声をかけてくれました。これ以上、足を引っ張る訳にはいきませんでした」と入江。同点に追いつき、言葉通りの展開にしてくれたことへの感謝も込め、強気に直球で押した。

 田中武宏監督(59)は、入江の変化を察知していた。「前日は入れ込みすぎだった。落ち着いていたので、同じ151キロでも違って見えた」。2回を被安打1で無失点。逆転勝利はならなかったが、チームは0・5点を獲得した。「大切なのは次です」と話した入江の強い視線に、大黒柱としての決意が感じ取れた。

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