2冠王・内藤哲也、G1初戦で棚橋弘至に完勝も「俺にとってはリーグ戦の中の一つに過ぎなかったよ」

G1初戦で棚橋弘至を下し、2つのベルトを並べて花道でポーズの内藤哲也(新日本プロレス提供)
G1初戦で棚橋弘至を下し、2つのベルトを並べて花道でポーズの内藤哲也(新日本プロレス提供)

◆新日本プロレス「G1クライマックス30」大会 ▽G1クライマックスBブロック公式戦30分1本勝負 〇内藤哲也 勝ち点2(27分16秒 デスティーノ→片エビ固め)棚橋弘至 勝ち点0●(20日、エディオンアリーナ大阪、観衆2640人)

 メインイベントで、IWGPヘビーとインターコンチネンタルの2冠王・内藤哲也(38)が過去3回優勝の棚橋弘至(43)と激突。2017年以来、3年ぶりのシングル対決に完勝し、史上初の2冠&G1王者の3冠に向け、好発進した。

 かつて憧れ続けた棚橋との3年ぶりのシングル対決で内藤は14キロの減量に成功した「エース」の全開ファイトに苦しめられた。古傷の左ヒザへの徹底した攻め、場外へのハイフライフロー、3年前のシングル戦でギブアップを奪われたテキサスクローバーホールドと、全盛期を思わせる棚橋の分厚い攻撃の前にあと一歩まで追い詰められた。

 しかし、コリエンド式のデスティーノからのグロリア、最後は正調デスティーノで3カウント。27分56秒の激闘を制した。

 試合後、マイクを持った内藤は「皆様、新日本プロレスの戦い、G1の熱を感じ取っていただけましたでしょうか。10月のG1大阪、神戸大会はAブロックの試合で残念ながら俺の試合を見せることはできませんが、11月の大阪大会では2つのベルトとG1のトロフィーを持って入場しますので、それまでトランキーロ、焦らずにお待ち下さい」と早くもG1優勝を宣言。

 バックステージでも、棚橋に対して「彼にとってはG1の内藤戦に賭ける意気込みは強かったと思いますけど、俺にとっては、リーグ戦の中の一つでしかなかったですね。棚橋との思い出はありますが、残念ながらもう俺を脅かす存在ではないですね」とピシャリ。

 続けて、「リーグ戦で2敗までは許されるとか、3敗でもぎりぎりセーフなんて甘い考えはないです。全勝で優勝決定戦に勝つことが俺に望まれていることだと思います」と汗まみれの顔できっぱり。95年の武藤敬司(57)、00年の佐々木健介(54)に続くIWGPヘビー級王者によるG1制覇を超え、史上初となる2冠&G1王者の3冠を目指すことを宣言した。

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