【巨人】打線全体が重い 攻略法の徹底を…清水隆行氏の眼

9回無死、三ゴロに倒れた岡本和真
9回無死、三ゴロに倒れた岡本和真

◆JERAセ・リーグ DeNA7―1巨人(19日・横浜)

 巨人は6回、坂本の右中間適時二塁打で27イニングぶりの得点を挙げたが、先発の浜口から早めの継投に出たDeNA投手陣を攻略できなかった。投手陣は先発の今村が梶谷、ソトに連弾を許すなど4被弾。3連敗を喫した。野球評論家の清水隆行氏は打線全体の「重さ」を払拭(ふっしょく)するため、攻略法の徹底が必要だと指摘した。

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 岡本は無安打だったが打球は上がっている。打者を個別に見ると、悲観するような悪い状態ではない。ただ、打線全体が重い。今年の好調時の巨人は少々のビハインドなら追いつきそうなムードがあったが…。

 「重さ」を跳ね返そうと、打者は打ちたい気持ちを強くしているはずだが、何でもかんでも打ちたい、ではダメ。浜口が好調だったとはいえ、変化球タイミングで直球に差し込まれたり、直球待ちで変化球を振らされたりした。攻略法を徹底できていなかったように感じた。

 個人でも、やれることがある。ストライクゾーン全てでなく、打つべきゾーンを明確にし、打球方向をイメージして臨む。狙い球を絞ったり、とくに追い込まれてからは球を長く見極めることで、相手にプレッシャーやダメージを与えられる。

 阪神・西勇、DeNA・井納と、この3連敗中の先発投手は簡単には打ち崩せない投球だった。だが、1試合27個のアウトをどれだけ効果的に使えるか。ヒットが続かない時こそ、やれることをやる、という基本に立ち返ってほしい。(野球評論家)

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