阿部一二三VS丸山城志郎はワンマッチ東京五輪決定戦に…12月柔道グランドスラム開催断念

昨年の柔道グランドスラム、男子66キロ級決勝で丸山城志郎(左)と激しい攻防を見せる阿部一二三。阿部が金メダルを獲得した
昨年の柔道グランドスラム、男子66キロ級決勝で丸山城志郎(左)と激しい攻防を見せる阿部一二三。阿部が金メダルを獲得した

 国際柔道連盟(IJF)が国際大会のグランドスラム(GS)東京大会(12月11~13日・国立代々木競技場)の開催を断念する方針を固めたことが19日、関係者への取材で分かった。同大会は、男女14階級で唯一決まっていない男子66キロ級の東京五輪代表の最終選考会を兼ねており、開催断念で、同時期に丸山城志郎(27)=ミキハウス=と阿部一二三(23)=パーク24=による異例のワンマッチ代表決定戦が行われることになった。

 全柔連はGS東京が行われない場合も、66キロ級の代表決定戦だけは行う方針だった。関係者は「(代表決定戦は)決めていることなので予定通りやる。会場についてはまだ分からない」と話した。方式や会場は今後議論することになる。

 同大会は延期された東京五輪への試金石として運営面が注目されていた。関係者によると、18日に全柔連の山下泰裕会長とIJFのビゼール会長が電話会議を開き、新型コロナウイルスの集団感染が発生すれば五輪の開催も危ぶまれるとして、断念の方向でまとまったという。来春以降への延期を目指すが、会場確保が困難な状況で、事実上の中止の可能性がある。

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