【札幌】本拠50勝お預け 痛恨ワンチャンス決められ敗戦

G大阪戦の後半5分、左足でシュートを放つ札幌MF菅(右)
G大阪戦の後半5分、左足でシュートを放つ札幌MF菅(右)

◆明治安田生命J1リーグ第17節 札幌0―1G大阪(19日・厚別)

 北海道コンサドーレ札幌のJ1ホーム通算50勝はまたもお預けとなった。G大阪を迎えた一戦は、試合内容では優位に立つも後半33分にワンチャンスを仕留められて、0―1で敗戦。昨季リーグ戦で2試合無得点(0△0、0●5)だった相手からゴールを奪えず、今季2度目の2連勝も逃した。後半戦の黒星スタートは攻撃陣奮起への糧とし、次は再びホームで柏戦に臨む。

 後半33分、欲しかった1点をG大阪に奪われると、一度は好セーブで防いだGK菅野孝憲(36)ら札幌イレブンは悔しさをあらわにした。コーナーキックのこぼれ球をカウンターで運ばれ途中出場のFW渡辺に仕留められた。シュートは相手7に対して10本も無得点。攻守で走り回ったMF荒野拓馬(27)は「あれだけチャンスを作っていたら自分たちが一本モノにしないといけない」と振り返った。

 前節・鳥栖戦(2〇0)までリーグ9戦未勝利だった時と同様、内容は相手を上回った。日本代表の森保一監督(52)も見守る中、東京五輪世代でWボランチを組んだ大卒ルーキーのMF田中駿汰(23)&高嶺朋樹(22)、左ウィングバックのMF菅大輝(22)らが好機を演出。前線からの積極的な守備、そこからの流動的な攻撃で相手を何度も惑わせた。だが肝心のゴールを割れず。中2日続きでも間隔が1週間空いた相手と渡り合ったが3戦ぶり無得点で試合終了を迎えた。

 ミハイロ・ペトロヴィッチ監督(62)は選手をかばいつつ「点を取れる選手がいない現状」と課題を口にした。今季公式戦5戦連発でベルギー1部・ベールスホットへ渡ったFW鈴木武蔵(26)はくしくも18日に移籍後初得点。ポジションはどこでもいい。どの相手にも内容で上回る自信は深めているだけに、得点の匂い漂うゴールゲッターの出現が今は何より求められる。

 次節は得点ランク首位のオルンガ(26)擁する柏戦。後半戦スタートで“決定力”という課題を再度明確にし、札幌は次なる戦いへ向かっていく。(川上 大志)

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