【G大阪】DF藤春広輝、決勝アシスト!12試合ぶり4バック「やりやすい」手応え

藤春広輝
藤春広輝

◆明治安田生命J1リーグ第17節 札幌0―1G大阪(19日・札幌厚別)

 G大阪のDF藤春広輝(31)が3試合ぶり勝利につながった“決勝アシスト”と、4バックへの手応えを語った。

 後半33分、相手CKからこぼれ球を拾い、倉田、遠藤、高尾と左サイドまでつないだところで、藤春が最後尾から加速。「なぜか僕の前に(右サイドバックの高尾)瑠がいて、あれ? と思ったんですけど、いいボールを出してくれた。練習でも(渡辺)千真さんとはクロスの入り方が合う。フリーだったので、合わせるだけでした」。走力を生かしたオーバーラップでフリーとなると、クロスを渡辺の頭に合わせ、これが決勝点につながった。

 この試合では、開幕の2月23日・横浜M戦、7月12日・清水戦以来となる4バックをスタート時から採用。藤春は「自分は4バックの方がやりやすい。これまでチームとして追い越す動きがなかった。追い越すことで相手より優位に立てた」と振り返った。宮本恒靖監督(43)は「常々、一つのシステムでシーズンを戦っていくのは難しい、ということは言っていた。それを準備できる時間が少しあったのでやり方を変えた」と、札幌対策として4バックを選んだと説明。今後も相手によって、3バックとの併用が行われる見込みだ。

 今季は8月29日のF東京戦など、ミスが失点につながる試合が目立っていた藤春。「人間ミスしないことはないと思う。どれだけ切り替えられるかが、メンタルの部分でアスリートは強くならないといけない。何とか取り返そう、という気持ちで毎試合やっていましたし、きょうはそれが出せた」。宮本監督は個人のミスに対して「DFはミスがクローズアップされるポジション。それは仕方ない」と擁護してきた。

 F東京戦の次戦となった9月5日の仙台戦でも先発起用された藤春。今季はMF福田とポジション争いを繰り広げる中で「ミスした次の試合は、自分としても出られるとは思っていなかった。監督のためにも勝利を、という気持ちでやっています。ミスしたらどうしよう、という思いもありますけど、積極的にやっていくしかない。きょうもチームと監督のためにも勝ててよかった」と藤春。苦しい展開の中でつかんだ3試合ぶりの勝利を喜んでいた。

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