【秋田】明桜、まさかの初戦敗退で来春センバツは絶望的…150キロ右腕・風間球打が好救援&一発も

来春センバツが絶望的となった明桜の150キロ右腕・風間球打(カメラ・長井 毅)
来春センバツが絶望的となった明桜の150キロ右腕・風間球打(カメラ・長井 毅)

 ◆高校野球秋季秋田県大会 大館桂桜3―2明桜(19日・さきがけ八橋球場)

 来秋ドラフト候補の150キロ右腕、明桜・風間球打(きゅうた)投手(2年)を擁する明桜が延長13回タイブレークの末、大館桂桜に2―3で敗れた。

 明桜の先発は背番号10の山本隆世(2年)が初回に失点。2回から登板した背番号11の宮脇淳平投手(2年)が3回に1点を失い、なおも無死一、二塁のピンチの場面で右翼から風間がマウンドへ。4、5、6番を抑え無失点で切り抜けた。

 4回1死の第2打席は内角のボールを強振。打球は右翼ポール際に飛び込む高校通算3号となった。4番反撃のソロで1点差に詰め寄ると、仲間も奮起。5回に福溜洸太朗中堅手(2年)の適時二塁打で試合を振り出しに戻した。

 しかし、その後は相手先発の安藤拓巳投手(2年)を打ちあぐね、2―2のまま延長戦に突入した。タイブレークとなった延長13回の攻撃は無死一、二塁から開始。先頭の風間が二ゴロで1死二、三塁としたが、次打者がスリーバントによるスクイズを失敗し、三塁走者も憤死。痛恨の“三振ゲッツー”で流れを相手に引き渡した。

 その裏の守備では連続三振で2死一、二塁としたが、最後は甘く入ったスライダーを安藤に捉えられ、サヨナラ負けを喫した。

 試合後、風間は悔しさをにじませながら「自分の甘いところが出たかなと思います。もっときわどいコースに投げられればよかった」と潔く負けを認めた。

 初戦敗退で来春センバツは絶望的となった。「あと甲子園に出られるチャンスが2回あったんですけど、そのうち1回目が今日で終わった。(夏の甲子園が中止となった)3年生の思いも背負って、来年の夏は自分が抑えて甲子園にいきたい」。最速150キロの怪物候補は決意を新たにし、球場を後にした。

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