北口榛花、大会新の63メートル45で優勝「成長した自分を見せられた」

北口榛花
北口榛花

 ◆陸上 全日本実業団対抗選手権 第2日(19日、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場)

 女子やり投げ決勝で、日本記録保持者の北口榛花(JAL)が63メートル45の大会新記録で優勝。来月の日本選手権(新潟)へ弾みをつけた。

 1投目は51メートル64と低調だったが、投てきを重ねる度に記録を伸ばした。5投目で62メートル88、最終投てきで大会新をマークして快勝。「1戦目(セイコーゴールデングランプリ)よりも成長した自分を見せられたと思う。大会記録を更新できてうれしい」と笑顔がはじけた。

 今季は助走の改善に取り組み、「スピードは確実に速くなっていると思う。最近の練習では、意識しなくても速く走れるようになってきた」と実感。手応えが好結果へとつながった。来月の日本選手権では、自身の持つ66メートル00の日本記録更新も視野に入る。

 手応えのあった5投目では、女子100メートル予選のスタート前とタイミングがかぶり、静まった競技場に自身の「よし!」の声が響いてしまった。「100メートルの選手に聞こえてしまったら申し訳ない。集中していたというより、素の自分に戻っていた」と苦笑いした。自然体が魅力の22歳は、出場へ大きく近づいている東京五輪へさらにスケールを増していく。

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