【巨人】戸郷が心配 少しだけ“休養”を与えてはどうか…堀内恒夫氏の眼

スポーツ報知評論家・堀内恒夫氏
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戸郷の今季投手成績
戸郷の今季投手成績

 ◆JERAセ・リーグ公式戦 DeNA6―0巨人(18日・横浜)

 巨人の戸郷翔征投手(20)が先発し、5回で自己ワーストとなる6失点で4敗目を喫した。2回に倉本に先制となる2点適時打を浴びると、続く3回にはオースティンに痛恨の3ランを被弾するなど序盤で0―5とされ、5回にも梶谷にソロを許した。元巨人監督でスポーツ報知評論家の堀内恒夫氏は、戸郷に“休養”を与える必要があると指摘した。

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 はっきり言おう。戸郷は疲れている。2回、倉本の先制打。内角低めのストレート、投手にすれば最高の球を簡単に右前に打たれた。3回、オースティンに3ランを浴びる直前の梶谷、ソトの連打もストレートだ。

 この1、2試合はストレートがシュート回転し始めている。危険な兆候だと思っていたが…。フォークの多投によって、ストレートのスピード自体が落ちているのも心配だ。マウンドで首をかしげるシーンがあった。以前なら抑えていた球を打たれることで「何で…」と疑問がわき始め、自信もなくしつつあるように見える。

 戸郷にとっては、実質1年目と言ってもいいシーズン。菅野と2本柱で投げて来た。その肉体的、精神的な疲れが出て来ている。今の状態は新人時代、13連勝が止まった後、疲労でボールが行かなくなった経験を持つ身だからよく分かる。

 今年は勢いで最後まで突っ走るしかないのだが、チームに余裕があるのなら少しだけ“休養”を与えてもいいかもしれない。登板間隔を空けるのも1つだ。ベンチも周囲も彼に期待をかけ過ぎないことだ。これだけ勝ってきたのだから、これからは勝ったり、負けたりでもいいではないか。最後にもう一度言っておく。戸郷の疲労は危険水域に入っている。

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