【宮城】仙台城南、7回1死から一挙9点 逆転コールド勝ち…さあ仙台育英にリベンジ

7回に逆転打を放ち、ガッツポーズをみせる仙台城南・倉片(左)(カメラ・有吉 広紀)
7回に逆転打を放ち、ガッツポーズをみせる仙台城南・倉片(左)(カメラ・有吉 広紀)

◆高校野球 宮城県秋季大会 ▽2回戦 仙台城南10―3仙台二=7回コールド=(18日、鹿島台中央)

 宮城2回戦で仙台城南が、7回に9者連続出塁など一挙9得点の猛攻で逆転。仙台二に10―3で7回コールド勝ちした。県3位&東北4強まで勝ち進んだ昨秋のような逆転劇を続け、快進撃をみせる。

 ベンチでわくチームメートに向けて、仙台城南・倉片大輔は右手を突き上げて喜びを表した。2―3の7回1死一、三塁から、左翼フェンスを直撃する逆転の2点適時三塁打。初球の甘い変化球を逃さずとらえ、「ファーストストライクを狙っていた。(スタンドに)入ったかな、と思うくらい手応えはよかった」と笑顔をみせた。打線はこの回、1死から失策や安打、四球など9者連続出塁で9点を奪い、一気にコールド勝ちだ。

 1年前のように劣勢をひっくり返して強くなる。3位となった昨秋県大会は5戦中3戦で逆転勝ち。春秋通じて初出場だった東北大会も初戦の2回戦・花巻東戦で、0―2から延長戦の末3―2で勝利した。この一戦も先制直後の3回に逆転され、4回は適時失策で1―3と劣勢。角晃司監督(60)は試合中、選手たちにこう問いかけたという。

 「先輩たちができていたことが、お前たちにはできるのか?」

 指揮官の熱い言葉に選手たちは「できます!」と鋭く反応した。昨秋は1番打者で先輩たちとともに戦っていた倉片は「やるしかない、これを勝てなきゃこれからも勝てないと思った」。6回には先発のエース伊藤理壱投手(2年)が2死二塁、カウント2―2の場面で右足ふくらはぎがつって降板も、“緊急登板”した背番号11の早坂真投手(1年)が三振に抑える好投。7回の猛攻につながった。角監督も「(勝因は)倉片と早坂、この2人ですよ」とたたえた。

 21日の3回戦は仙台育英と当たる。昨秋県準決勝で0―9と完敗し、今夏の練習試合でも大量失点で敗れた相手だ。倉片は「育英を倒さないと甲子園に行けない。チーム打撃を意識していきたい」と闘志満々。強豪撃破で昨秋の快進撃を再現する。(有吉 広紀)

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 バックナンバー申し込み 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請