【東京六大学】明大の153キロ右腕・入江大生が“ドラ1候補対決”に闘志「早川に勝ちたい」…19日開幕

秋季リーグ開幕へ向けてポーズを決める明大・入江
秋季リーグ開幕へ向けてポーズを決める明大・入江

 東京六大学野球の秋季リーグ戦が19日に神宮で開幕する。8月に1試合総当たりで行われた春季リーグで5位に沈んだ明大は、今秋ドラフト上位候補の153キロ右腕・入江大生(4年=作新学院)が浮上のカギを握る。開幕週の相手は、大学NO1左腕・早川隆久投手(同=木更津総合)を擁する早大。入江は「一番意識する投手。勝ちたい」と気合を込めた。

 最速153キロの直球と鋭いフォークボールを低めに決め、次々と三振を奪っていく。リーグ戦は通算2勝だが、能力の高さは誰もが認める。「打者に向かって行く気持ちが、自分の最大の武器」。「人間力野球」を掲げる明大のエースとしての自覚がにじみ出る。

 今井達也(現西武)を擁して作新学院が夏の甲子園で優勝した16年に主砲として活躍。準々決勝の木更津総合戦で早川から本塁打を放った。しかし、投手に専念した大学でのキャリアは、8勝を挙げる早川に差をつけられている。「ピッチャーなので、今度は投げ合いで勝ちたい。そして打席では、ヒットと言わずホームランを狙いたい」。自身の価値をさらに高めるためにも重要な“ドラ1候補対決”だ。(浜木 俊介)

 ◆入江 大生(いりえ・たいせい)98年8月26日、栃木・日光市生まれ。22歳。作新学院で2、3年夏に甲子園出場。3年時は一塁手兼投手で3試合連続本塁打を放ち優勝に貢献した。明大進学後は投手に専念し、通算29試合2勝6敗。72回2/3を投げて奪三振79。187センチ、84キロ。右投右打。

 ◇今秋リーグ戦の開催方法 2試合総当たりの1チーム10試合制で行う。9回打ち切りで延長戦は行わず、1947年秋以来となるポイント制(勝ち1点、引き分け0・5点、負け0点)で順位を決める。優勝は、2校が並んだ場合は決定戦を行うが、3校以上が並んだ場合は決めない。コロナ禍で史上初の8月開催となった春季リーグ戦は、1試合総当たり勝率制で行われた。

野球

NEWS読売・報知 モバイルGIANTS ショップ報知 個人向け写真販売 ボーイズリーグ写真販売 法人向け紙面・写真使用申請