フェンシング三宅諒、全日本選手権初戦敗退に「新婚なのに妻に申し訳ない」

男子フルーレ予選1回戦で敗退した三宅諒
男子フルーレ予選1回戦で敗退した三宅諒

◆フェンシング全日本選手権第2日(18日・駒沢体育館=無観客)

 男子フルーレ予選で初戦敗退した2012年ロンドン五輪団体銀メダルの三宅諒(29)=フェンシングステージ=が、試合後に取材に応じた。8月に自身の動画投稿サイト「ユーチューブ」で一般女性との結婚を発表したばかり。心機一転の試合で、昨年高校総体王者の飯村一輝(16)=龍谷大学付属平安高=に完敗を喫し、「新婚なのにと、そう思われてしまっているのに、妻には申し訳ない。非常にふがいない結果だった」と肩を落とした。

 負けた相手はロンドン五輪のチームメートで、日本人初の世界選手権金メダル、日本協会・太田雄貴会長を育てた飯村栄彦コーチの息子。三宅は「飯村選手は太田雄貴のDNAを次ぐ直系の選手。ディフェンシブな試合になってしまい、若さに負けてしまった。身長差や脚力で上回れば良かった」「ファンタジーじゃないけど特別な世界に迷い込んでた」と、独特な表現で悔しがった。

 全日本選手権は、東京五輪の代表選考のかからない大会だが、初戦敗退は痛い。「僕は実質的に(五輪候補の)5番手。(五輪に)直接的に関係ないのは明白だけど、まわりの期待度としてここで負けたのはかなり大きなマイナス。このまま行くと年齢で難しい。いつあるか分からない次の試合で、ここで優勝することで印象を良くしたかった」と嘆いた。

 新型コロナ禍に始めた「ウーバーイーツ」でのアルバイト活動を通じて知名度を上げ、支援に協力をしたスポンサーは「4社」になったと明かした。「企業と、いちアスリートの関係性が特別なものと再認識した」と振り返った。コロナ禍でスポンサーを獲得し、「一番のサポーター」という人生の伴侶もゲット。左手薬指の指輪も披露した三宅は「人生が充実してる。スポンサーとの接し方を再認識したのが大きい。結婚したぜ、よっしゃあみたいなのも強いけど」と胸を張った。

 崖っぷちの五輪代表入りへ巻き返しも誓った29歳は「東京五輪前に試合があったら必ず結果を出して推薦枠で確実に食い込るようにしたい。必ず結果を出すことを皆さんとお約束します」と宣言した。

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